民藝の『どろんどろん』 芝居創りへの誇りがほとばしる舞台でした

昨夜、劇団民藝の公演「-裏版『四谷怪談』-どろんどろん」を観ました。

文化文政期の江戸を舞台に、大道具師の長谷川勘兵衛、役者の尾上菊五郎、歌舞伎作者鶴屋南北を主人公にした演劇です。

それぞれの立場で芝居に強い愛情と誇りをもった「巨星」たちが、それゆえ激しくぶつかり合い、時には駆け引きもおこなう物語です。

劇中、芝居が成功するかどうか、客に受け入れられるかどうかは、「幕を開けてみなければわからない」というセリフがありました。

私は、幕が開くと同時に、おもしろさと、この舞台を創り演じている人びと、そして演じられている「巨星」たちの芝居への誇りと愛情に、一気に引きこまれてしまいました。

帰宅後一息ついて、中島みゆきが、いつかどこかで、「私の一番大切なものは、本気で喧嘩できる仲間」と言っていたのを思い出しました。

ただ一つ残念だったことがあります。『四谷怪談』の「戸板返し」や「提灯抜け」のからくりが、劇中劇で演じられることを期待していたのですが、それがなかったことです。


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プロフィール

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〇1949年旭川市永山生まれ 
〇正和小、明星中、旭川西高、宇都宮大学卒業  
〇家族 妻、2男(札幌と横浜に在住)、猫4匹(ねず、とら、みけ、ぎん) 
〇趣味 昆虫の観察と研究。ジョギング。
〇写真は、「さようなら原発全道1万人集会」(2012年10月13日。1万2千人が参加)の会場で写したものです

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