映画『レ・ミゼラブル』の革命賛歌に感動、感激しました

映画『レ・ミゼラブル』を観ました。

ジャン・バルジャン、ファンテーヌとその娘コゼット、シャベール警部などのドラマに引きこまれました。登場人物では、コゼットと姉妹同様に育てられた「盗人宿」の娘エポニーヌが、とても印象的でした。

映画の舞台は、フランス大革命の「自由、平等、博愛」の精神が蹂躙されている、19世紀はじめのフランスです。新自由主義の跳梁によって、貧困と格差、雇用の悪化が横行する今日の世界と「二重写し」になっているように感じました。この映画が製作され、ヒットしていることが納得できます。


私が最も感動、感激したのは、わずか2日間で鎮圧される1832年の『6月蜂起』の部分と、『蜂起』の革命的な精神が、1848年の革命や1871年のパリコンミューン、1936年のフランス人民戦線政府に引き継がれることを暗示する、ラストの「革命賛歌」です。

監督は『英国王のスピーチ』のトム・フーパーです。『英国王のスピーチ』の、チャップリンの『独裁者』をほうふつさせる、ジョージ6世の英国民への「反ナチズム」の訴えは感動的でした。『レ・ミゼラブル』は、より身近に感じることができる映画でした。

映画を観て、マルクスの盟友エンゲルスが、1848年革命の一つの場面について、『新ライン新聞』に書いた文章を思い出しました。

「国民軍は応戦し、旗手が倒れる。すると、一人の女工、趣味のよい服装をした、丈の高い美しい少女が、あらわな腕で旗をつかんで、バリケードを越えて国民軍にむかって歩いてゆく。」(『マルクス=エンゲルス全集』第5巻 114ページ)

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〇1949年旭川市永山生まれ 
〇正和小、明星中、旭川西高、宇都宮大学卒業  
〇家族 妻、2男(札幌と横浜に在住)、猫4匹(ねず、とら、みけ、ぎん) 
〇趣味 昆虫の観察と研究。ジョギング。
〇写真は、「さようなら原発全道1万人集会」(2012年10月13日。1万2千人が参加)の会場で写したものです

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