「資本家とは、資本(=死んだ労働)の人格化」とは、本当によく言ったものです

マルクスは、「資本とは、生きた労働を吸収することによってのみ吸血鬼のように活気づき、しかもそれをより多く吸収すればするほどますます活気づく、死んだ労働である」「資本家とは資本の人格化である」と喝破しています。

資本論が公刊されて145年。さすがに、資本家の中からも進化を遂げる人びとも現れています。世界最大の投資持ち株会社「パークシャー・ハサウェイ」のウォーレン・バフェット会長や、エールフランス・KLMの前会長ピエールアンリ・グルジョン氏らは、「我々に課税せよ」と声を上げています。日本でもこのような考えの資本家は、結構いるのではないかと思います。

しかし、安倍内閣の「産業競争力会議」の議員になっている、日本を「代表する」資本家は、マルクスの時代から全く変わっていないようです。23日にひらかれた同会議の初会合では、次のような意見が出されました。

①原発再稼働、環太平洋連携協定(TPP)への参加
②人材の新陳代謝を行うため、整理解雇を可能とする。有期雇用規制をとりやめる。企業合併による指名早期解雇を可能にする。法人税減税。TPPへの参加。
③混合診療の解禁。貸金業の総量規制・金利規制の見直し。解雇規制の緩和。法人税減税。TPPへの参加。

発言の主は、①長谷川閑史武田薬品社長、②新浪剛史ローソン社長、③三木谷浩史楽天会長です。

私も、3氏の会社の商品やサービスを利用します。個人的にはいい人かもしれません。しかし、この発言はいただけません。マルクスでなくても、「吸血鬼のよう」と思われてしまうのではないでしょうか。

(①~③の発言内容は『赤旗』の報道によります)




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〇1949年旭川市永山生まれ 
〇正和小、明星中、旭川西高、宇都宮大学卒業  
〇家族 妻、2男(札幌と横浜に在住)、猫4匹(ねず、とら、みけ、ぎん) 
〇趣味 昆虫の観察と研究。ジョギング。
〇写真は、「さようなら原発全道1万人集会」(2012年10月13日。1万2千人が参加)の会場で写したものです

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