「市民と野党の共同をすすめる6区の会」設立総会に、共産、民進、社民、新社会、緑の5党代表が勢ぞろいしました

29日夜、「市民と野党の共同をすすめる6区の会」設立総会が開かれて、共産、民進、社民、新社会、緑の5党代表が勢ぞろいしました。

以下は、当日の私のあいさつの要旨です。

 市民と野党の共同を進めるためにお集まりの皆さんに、心からの連帯と尊敬の気持ちを、表明させていただきます。

 この1か月足らずの間に、東京都議選、仙台市長選、安倍内閣支持率の急落と、「安倍内閣は打倒できる、政治は変えられる」という希望と展望が、一気に広がりました。

 この希望と展望を現実のものにするために、安倍内閣に憲法の規定に沿って直ちに臨時国会を召集させて、国会の場で陸上自衛隊日報隠蔽問題と加計学園・森友学園疑惑を究明したうえで、一日も早い衆議院の解散と総選挙を実現しようではありませんか。

 去年の参議院選挙では、32の一人区すべてで市民と野党の共闘が成立し、11選挙区で自民党の候補に勝利しました。

 これは、2013年に野党候補が勝利できたのが2選挙区だけだったのに比べると、画期的な前進です。

 しかし、安倍政権を打倒するためには、衆議院選挙では過半数の小選挙区で勝利しなければなりません。

 このために私は、次の3つの点で、市民と野党の共闘は進化しなければならないと思います。

 ひとつは、豊かで魅力ある共通公約・共通政策をつくることです。

 去年の参議院選挙の直後に、「安保関連法に反対するママの会」の人が、「この選挙では、日々の暮らしに追われて、『選挙どころではない』という少なくない人々に、投票所に足を運んでいただけなかった」と言われました。

 私も同感です。

 衆議院選挙では、集団的自衛権行使の閣議決定の撤回と安保法制=戦争法の廃止を公約の1丁目一番地としながら、あわせて、例えば再来年10月からの消費税増税はしない、最低賃金は直ちに1000円・段階的に1500円、年金切り捨て法は廃止する、原発再稼働はしないなど、暮らしに密着した公約を掲げることが必要なのではないでしょうか。

 二つ目は、単なる候補者の棲み分けで候補を擁立しない政党は静観する、というようなことではなく、擁立しない政党は、他党の候補を本気で、全力で支援する。

どこの選挙区でもこのような相互推薦・相互支援をしっかり行うということです。

去年の参院選で勝利できた11選挙区の多くは、これが行われました。

 日本共産党は、すでに全国15の小選挙区を、第一次分の必勝区に決めています。

このなかには、北海道内の選挙区は含まれていませんが、第二次以降の必勝区には道内の選挙区も含まれることになります。

私たちは、これらの選挙区では、共産党の候補を市民と野党の統一候補にすることを提案します。

 三つ目は、政権問題での前向きの合意をつくることです。

 衆議院選挙は、選挙後にどういう政権をつくるのかが問われます。

この点が参議院選挙と異なります。
 
政権問題があいまいだと、自民党や公明党から「野合だ」という攻撃を受け、有効な反撃も難しくなります。

 選挙後の政権が実行する政策を具体的に決める。

この点では具体的だということが大事です。

そして、具体的に決めていない問題については、今の政権の政策を引き継ぐということも、明確にしておくことが必要だと思います。

 同時に、政権の形態については、本格的な連立政権もあり得るし、閣外協力ということもあり得ると、柔軟にしておくことも必要ではないでしょうか。

 政権の政策は具体的に、政権の形態は柔軟にということが、大事だと思います。

 いま私たちの前には、市民と野党の共同で安倍政権を打倒して、憲法を守る政治を実現する可能性が、大きく広がっています。

 これを現実のものにするために、私は全力を注ぐことをお誓いして、連帯と尊敬の念を込めたご挨拶を終わらせていただきます。

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プロフィール

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〇1949年旭川市永山生まれ 
〇正和小、明星中、旭川西高、宇都宮大学卒業  
〇家族 妻、2男(札幌と横浜に在住)、猫4匹(ねず、とら、みけ、ぎん) 
〇趣味 昆虫の観察と研究。ジョギング。
〇写真は、「さようなら原発全道1万人集会」(2012年10月13日。1万2千人が参加)の会場で写したものです

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