「保守」や自民党の中にも、民主連合政府のパートナがいた? 「『保守』の本質に立つオピニオン誌」『表現者』を読みました

「『保守』の本質に立つオピニオン誌」 『表現者』を読みました。

同誌の最近の号が、「日本共産党とは何ものか」という特集をしているからです。

西部邁『表現者』顧問、西田昌司自民党参院議員、富岡幸一郎『表現者』主筆・関東学院大学教授、小池晃日本共産党書記局長の4氏による座談会「日本共産党に思想と政策を問う」は、読みごたえがありました。

私は、これを読んで、日本共産党の今世紀前半の大目標である「民主連合政府」のパートナーが、「保守」の人びとや、今は自民党に籍を置く人びとのなかにも存在するのではないかと、思いました。

もっとも、3氏と私たちとのあいだには、現状では、日本国憲法にたいする見解に大きな違いはありますが・・・

西部氏は言います。
「昭和の終わりから今日まで政治その他の動向を眺め・・・大まかな結論から言いますと、その首尾一貫性からすれば、日本共産党が断トツに優れていると思うわけです。とりわけ内政問題について、そうです」
「僕個人の意見を言わせていただくと、・・・日米安保条約は破棄の方向に持っていくべきだというものです。その点では、日本共産党に賛成です」

西田氏も、
「占領が続いていて、米軍基地が我々の国にあるということが異常事態なんですね。」
「あの戦争(イラク戦争)もしかりですが、別のことで言えば、郵政民営化です。あの新自由主義を取ったのはなぜか、あれはいったい何だったのかと思います。・・・僕が共産党にエールを贈るのは、そうした部分できちんと物を言い続けているからです。」
「共産党が言っていることは光り輝いていると、僕は思います。」と言います。

富岡氏は、
「共産党は農業のこともしっかり言っています。食糧自給率がこんなに低くていいのか、TPPなんて言っている場合じゃないと。税金の問題もそうです。消費税を上げればアベノミクスは崩壊するだろうし、経済は悪化しますよ。法人税は高いけれど、大企業などは実際払っていない実態がある。」と。

座談会は、冗談(?)のやりとりで終わります。
西部 僕が死ぬまでに、自共連立政権を実現させてくださいよ(笑)。
西田 それは、ぜひやりたいですね。
小池 自公よりはいいんじゃないですか(笑)。
西田 それについては、コメントしませんが(笑)。
小池 真の保守主義に純化していったら、接点はかなり広がるんじゃないでしょうか。今の自民党は保守主義                 じゃないところがたくさんありますから。
西田 すみません(笑)。

保守3氏と小池氏の丁々発止の応酬を予想していましたが、少し違いました。

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〇1949年旭川市永山生まれ 
〇正和小、明星中、旭川西高、宇都宮大学卒業  
〇家族 妻、2男(札幌と横浜に在住)、猫4匹(ねず、とら、みけ、ぎん) 
〇趣味 昆虫の観察と研究。ジョギング。
〇写真は、「さようなら原発全道1万人集会」(2012年10月13日。1万2千人が参加)の会場で写したものです

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