道新討論会 その5

11月26日に開催れた北海道新聞公開討論会での、おぎう和敏の発言の主な内容を紹介します。
当日の討論の経過で、若干の変更があります。

その5 集団的自衛権と特定秘密保護法

 集団的自衛権の現実の危険は、どこにあるでしょうか。
 国会論戦を通じて、アフガン・イラク戦争のような戦争をアメリカが起こした時に、自衛隊が従来の「戦闘地域」にまで行って軍事活動をし、攻撃されたら「武器の使用をする」ということを、安倍首相は認めました。
 集団的自衛権行使とは、日本の国を守ることでも、国民の命を守ることでもありません。「海外で戦争をする国」「6区にも大勢住んでいる自衛隊員が、海外で血を流す国」づくりこそその本質です。
 秘密保護法です。今でも「防衛秘密」は10万件以上が指定されており、漏洩には懲役5年とか10年の刑罰が課されます。
 そこに何故、懲役10年の秘密保護法なのか?
秘密保護法が、「何が秘密なのかわからないまま処罰できる」「ジャ
ーナリストや一般国民を処罰できる」仕組みになっているからです。
 これを2003年の自衛隊第二師団のイラク派兵にあてはめてみます。
イラク侵略戦争は、「イラクは大量破壊兵器を持っている。イラクにはアルカイダがいる」ということで始まりました。
しかし、この二つはウソでした。イラク開戦の時に米国国務長官だったコリン・パウエルは後に、「あのニセ情報を信じてしまったのは、一生の不覚だった」と懺悔しています。また、「イラクから戻った自衛隊員28人が自死、自ら命を絶っている」ことが、NHKの「クローズアップ現代」で報じられました。
この、「アルカイダも大量破壊兵器もなかった」「自衛隊員28人の自死」を特定秘密にして隠し、「イラク派兵は正しかった」としてしまうのが、秘密保護法なのです。
原発の危険性を研究・発表することも、不可能にできる法律です。
 憲法違反の集団的自衛権行使の閣議決定を撤回させ、秘密保護法を廃止することを目指します。
 北東アジアの平和と安定をどうやって築くか。
 もっぱら軍事で構えるのではなくて、憲法9条を生かした平和の外交戦略こそ必要です。
 私は、「北東アジア平和協力構想」を提唱し、ASEANの国々が作っている東南アジア友好協力条約のような、紛争を話し合いで解決する平和の枠組みを、北東アジアでも構築するべきだと思います
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

FC2USER441061ZKS

Author:FC2USER441061ZKS
〇1949年旭川市永山生まれ 
〇正和小、明星中、旭川西高、宇都宮大学卒業  
〇家族 妻、2男(札幌と横浜に在住)、猫4匹(ねず、とら、みけ、ぎん) 
〇趣味 昆虫の観察と研究。ジョギング。
〇写真は、「さようなら原発全道1万人集会」(2012年10月13日。1万2千人が参加)の会場で写したものです

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR