『青年座』の公演『ブンナよ、木からおりてこい』を観ました

青年座の公演『ブンナよ、木からおりてこい』を観ました。

水上勉原作で、初演は1978年。何度もシナリオや演出を新しくしながら、1200回以上公演されてきたそうです。

ブンナとは、主役のトノサマガエルの若者の名まえです。

お寺の池に住むブンナが、広い世界をめざして、境内の椎の大木によじ登ります。

劇は、落雷のために先端が折れて樹頂に土がたまっている椎の大木と、仲間たちが残っている池を舞台にして進みます。

トビを頂点に、ヘビ、モズ、ネズミ、スズメ、カエルたちの「食物連鎖」が、ドラマチックに、動物たちが擬人化されて描かれます。

もっぱら「食べられ役」のカエルたちが、「食べ役」の遺体から生まれるハエなどの虫たちを食べることによって、食べ役の命をいただいている。

この命の連鎖が、人間が使う農薬や機械のために断ちきられていることが、健気なカエルたちによって、哀しく演じられています。

青年座の公演は、去年の「つちのこ」も観ましたが、どちらも動物たちが生き生きと描かれていて、動物好きの私は、わくわくしながら観ました(笑)

写真は、「食べられ役」が「食べ役」をいただくシーンです。

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プロフィール

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Author:FC2USER441061ZKS
〇1949年旭川市永山生まれ 
〇正和小、明星中、旭川西高、宇都宮大学卒業  
〇家族 妻、2男(札幌と横浜に在住)、猫4匹(ねず、とら、みけ、ぎん) 
〇趣味 昆虫の観察と研究。ジョギング。
〇写真は、「さようなら原発全道1万人集会」(2012年10月13日。1万2千人が参加)の会場で写したものです

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