安部晋三さんに、「あなたくらい日本に害を与える人はいない」と直言

首相に向かって、「あなたは日本を取り戻す、私くらい愛国者はいないというように振る舞っているが、あなたくらい日本に害を与える人はいない」と直言した外務省の課長がいます。

と言っても、これは、孫崎享氏の『小説外務省 尖閣問題の正体』の一節です。

小説ですから、デフォルメされていて、いまから8年後の、2022年時点での首相と外務省課長の対峙です。

孫崎氏が、いま一番言いたいことだと思いました。

この小説は、政治家たちの打算と、アメリカ言いなりの外務省「主流」の言行が、尖閣「問題」を「紛争」にしていることを、告発しています。

小説には、たくさんの人が実名で登場します。

民主党の前原誠司氏は、ワシントンの「ジャパンハンドラーに繰られて」、尖閣諸島を緊張させて沖縄県知事選挙を有利にするために、国交大臣として海上保安庁を指揮して、「漁船衝突事件」が起こる状況をつくりあげる人物と描かれています。

「経験不足の民主党政権は官僚を支配し、米国に挑戦する大胆な政策を出すことで力を持っているというイメージをつくろうとしている。彼らのこうした考えは馬鹿げており、そのうち学んでいくだろう」と、斎木昭隆現外務次官が、アジア大洋州局長だった2010年に、キャンベル米国務次官補に語ったことも、ウィキリークスから引用されています。

「中島みゆき似」の女性外務省幹部が、『アザミ嬢のララバイ』『時代』『ファイト!』などを歌うという設定は、嬉しいことでした。

ISBN978-4-7684-5730-6[1]


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

FC2USER441061ZKS

Author:FC2USER441061ZKS
〇1949年旭川市永山生まれ 
〇正和小、明星中、旭川西高、宇都宮大学卒業  
〇家族 妻、2男(札幌と横浜に在住)、猫4匹(ねず、とら、みけ、ぎん) 
〇趣味 昆虫の観察と研究。ジョギング。
〇写真は、「さようなら原発全道1万人集会」(2012年10月13日。1万2千人が参加)の会場で写したものです

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR