アカデミー賞ノミネートの『ゼロ・グラビティ』を観ました

映画『ゼロ・グラビティ』が、今年のアカデミー賞の作品賞、監督賞、主演女優賞など10部門にノミネートされました。

私も観ました。

国際宇宙ステーションが、巨大な「宇宙ごみの群れ」に衝突されて破壊され、ひとり残された女性飛行士が、気が遠くなるような意志の力で、地球に生還する物語です。

宇宙空間の美しさ、そこに一人とり残される恐怖と絶望、絶望から立ち直り危機の連続を克服して地球への生還を果たすまで、息をつかせぬ作品でした。

サンドラ・ブロック扮する主人公は、絶体絶命の状況のもとでも、「誰も祈り方など教えてくれなかった」と、自分の力で立ちむかいます。

そんな彼女が、死の恐怖に直面した時、救ってくれたのは幼くして逝った一人娘への追憶でした。「娘のところへ行ける」という想いが、避けられない死を安穏に受け容れる気持にしてくれます。

もうひとり。自らの命をなげうって助けてくれたベテラン宇宙飛行士(ジョージ・クルーニー)が夢に現れて、彼女を励まして絶望の淵からよみがえらせ、一旦は死を覚悟した彼女を、地球への帰還のたたかいに立ちあがらせます。

大切な人への追憶が、彼女を救い、彼女を助けます。

物語はさかのぼりますが、「二人のうち一人しか生き残れない」状況での、彼の選択に心が震えました。

映画では、「巨大宇宙ごみ」の発生源は、ロシアによる自国のスパイ衛星の「処分」とされています。現実の世界では、中国が昨年1月に、自国の衛星を破壊して宇宙での軍事技術を誇示し、危険な宇宙ゴミを発生させるということがありました。

南極条約のように、宇宙も、軍事利用を禁止する国際条約が必要だと思います。
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プロフィール

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〇1949年旭川市永山生まれ 
〇正和小、明星中、旭川西高、宇都宮大学卒業  
〇家族 妻、2男(札幌と横浜に在住)、猫4匹(ねず、とら、みけ、ぎん) 
〇趣味 昆虫の観察と研究。ジョギング。
〇写真は、「さようなら原発全道1万人集会」(2012年10月13日。1万2千人が参加)の会場で写したものです

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