誕生日

昨日は、私の誕生日でした。

何人かの人から、お祝いの言葉をいただきました。

そのなかに、「齢を重ねることを喜びとできれば嬉しいですね」という言葉を贈ってくれた人がいました。

「とてもとても、その境地に達することはできないナ」と思いながら、中島みゆきの『傾斜』という楽曲の一節を、思い出しました。

としをとるのはステキなことです そうじゃないですか
忘れっぽいのはステキなことです そうじゃないですか
悲しい記憶の数ばかり
飽和の量より増えたなら
忘れるよりほかないじゃありませんか

1982年、彼女が30歳の時の作品です。

中島みゆきといえば、先日NHKBSで、『オール中島みゆきナイト』という番組がありました。彼女の映像、各界の人たちのお話、そしてご本人のサプライズ出演と、楽しい番組でした。

彼女は、自らの楽曲について、語ることはしません。そのためか、この番組のように、多くの「中島みゆき論」が語られ、執筆され、出版されています。

私が読んだ単行本だけでも、10冊以上にのぼります。優れたものが、少なくありません。

しかし、なかには、立派なハードカバーの装丁なのに、お粗末なものもありました。たとえば、

1994年に発表された、『ひまわり“SUNWARD”』の一節

あの遠くはりめぐらせた 妙な柵のそこかしこから
今日も銃声は鳴り響く 夜明け前から
・・・・
私の中の父の血と 私の中の母の血と
どちらか選ばせるように 柵は伸びてゆく

この作品を「在日のことを歌った曲だ」というのが、ありました。

しかしこれは、明らかに、当時引きおこされていた、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を題材にした作品だと思います。

そんなこともあって、私は何時か、『科学的社会主義と中島みゆき-中島みゆきは、なぜ、何によって、いかにして、中島みゆきでなければならないか。中島みゆきにおける対立物の統一と闘争』という論稿を執筆したいと、思っています。半分冗談ですが(笑)





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プロフィール

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Author:FC2USER441061ZKS
〇1949年旭川市永山生まれ 
〇正和小、明星中、旭川西高、宇都宮大学卒業  
〇家族 妻、2男(札幌と横浜に在住)、猫4匹(ねず、とら、みけ、ぎん) 
〇趣味 昆虫の観察と研究。ジョギング。
〇写真は、「さようなら原発全道1万人集会」(2012年10月13日。1万2千人が参加)の会場で写したものです

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