映画『世界が食べられなくなる日』を見ました

昨日、フランスのドキュメンタリー映画『世界が食べられなくなる日』(ジャン=ポール・ジョー監督)を見ました。

遺伝子組み換え作物の問題と原発・放射線被害を描いた、約2時間の長編です。

映画では、『一部の強欲な人間によって、原発も遺伝子組み換え作物も開発された。根は一つ』というような、ナレーションがされていましたが、これこそ利潤第一主義=資本主義そのものです。

利潤第一主義を野放しにしては、持続可能な農業もエネルギーも、不可能だということを、あらためて痛感しました。

モンサントなど、アグリビジネスの遺伝子組み換え作物と農薬が世界を席巻し、農業の持続可能性と私たちの命がおびやかされていることが、描かれていました。

これと対照しながら、フランスや、砂漠を豊かな農地に変えるアフリカ(セネガルか?)の有機農業の希望ある姿が描かれ、ここにこそ、持続可能な農業があることが、描かれていました。

東京や山口県祝島の反原発の運動と、放射線被害にさらされ、それとたたかう福島の農家も、ていねいに紹介されています。

数十人の和太鼓と百人を超えるアフリカのパーカッションの合奏が、怒り、希望、たたかいのエネルギーを、見事に表現していました。

映画は、須賀川市で、原発事故による出荷制限のために、自ら命を絶ったキャベツ農家の夫人の「原発さえなかったら」という慟哭、そして、撮影クルーをいつまでも見送るこの母子の姿を写しながら、終わります。

img_02[1]                                         原発のすぐ近くで遺伝子組み換えトウモロコシの収穫作業

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Author:FC2USER441061ZKS
〇1949年旭川市永山生まれ 
〇正和小、明星中、旭川西高、宇都宮大学卒業  
〇家族 妻、2男(札幌と横浜に在住)、猫4匹(ねず、とら、みけ、ぎん) 
〇趣味 昆虫の観察と研究。ジョギング。
〇写真は、「さようなら原発全道1万人集会」(2012年10月13日。1万2千人が参加)の会場で写したものです

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