「のんびりじっくりの『資本論』」を再開しています

参議院選挙のために中断していた「のんびりじっくりの『資本論』」を再開しています。

「第1部第13章 機械と大工業」では、資本主義的な大工業では、労働者が絶え間なく人間性を破壊され犠牲にされるとともに、大工業自身が、全体的に発達した個人を求めることを死活問題にするという、矛盾が指摘されています。

犠牲
「近代的工業・・・の矛盾は、労働者階級の絶え間ない犠牲の祭典、諸労働力の際限のない浪費、および社会的無政府性の荒廃状態のなかで、暴れ回る。これは、否定的側面である」(P834)

全体的に発達した個人
「しかし・・・大工業は・・・自己の破局そのものを通じて・・・一つの社会的な細部機能の単なる担い手にすぎない部分個人の代わりに、さまざまな社会的機能をかわるがわる行うような活動様式をもった、全体的に発達した個人をもってくることを、死活の問題とする」(P834~835)

『資本論』からはそれますが、今日では、「大工業」と人類との共存の可否が、切実に問われていると思います。

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〇1949年旭川市永山生まれ 
〇正和小、明星中、旭川西高、宇都宮大学卒業  
〇家族 妻、2男(札幌と横浜に在住)、猫4匹(ねず、とら、みけ、ぎん) 
〇趣味 昆虫の観察と研究。ジョギング。
〇写真は、「さようなら原発全道1万人集会」(2012年10月13日。1万2千人が参加)の会場で写したものです

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