靖国参拝は、尖閣諸島をめぐる日本の立場も掘りくずす 

昨日の『朝日』が1面で、「靖国参拝 中国が批判網 日本も反論 非難合戦」と報じています。

首相の靖国参拝を不問に付すかのような記述とともに、靖国参拝と尖閣問題を同列に論じているようです。

こういう立場は、尖閣諸島をめぐる日本の立場も掘りくずすことなりかねず、残念です。

同記事は、中国の批判に対して、「戦後の日本の歩みを真っ向から否定する言いがかり。売られたけんかは買う」という、外務省幹部の発言を無批判に紹介しています。

靖国を参拝しながら、中韓に対して「私の対話のドアは常にオープンです」という安部首相の発言は、相手を思い切り殴ったうえで「話し合おう」というもので、論外です。

「尖閣諸島をめぐる領土問題は存在しない」という、安倍内閣をはじめ歴代政権・外務省の立場は、不当にも尖閣諸島の領有権を主張し、領海侵犯や防空識別圏設定などをくりかえす中国に対する、批判の足場を自ら放棄するものです。

尖閣諸島に対するまともな主張もせず、靖国参拝への批判に無内容な反論をくりひろげる。

これでは、尖閣諸島について、「日本領土である」という正確な国際世論は形成されず、日本の外交はますます世界からまともに相手にされなくなってしまいます。

過去の中国などへの侵略戦争をきちんと反省し、侵略戦争を美化する靖国への参拝はおこなわず、尖閣諸島をめぐる領土問題の存在を直視して中国や国際社会に働きかける、これが日本のあるべき姿だと思います。
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党大会ではとても高揚していたが・・・・安倍晋三さんのおなかが、心配です

昨日の自民党大会。

この間の秘密保護法報道などで、「政府・与党広報放送」に堕していた、某テレビ局の夜7時のニュースが、何度も「政権運営に自信」と繰り返し、事細かに報道していました。

ニュースでは、安倍晋三さんは上機嫌で、とても高揚していました。

昨日の自民党大会は、午前中2時間で終わり。そうして、お昼には懇親会。「シャンシャン大会」以前です。

安倍晋三さんは、その懇親会を中座して、早々と自宅に引きあげたそうです。

にぎやかな党大会と同時進行していた、名護市民の「辺野古新基地ノー」の審判に恐れおののき、フトンをかぶっていたのでしょうか?それとも、ヤケ酒でもあおっていたのでしょうか?

いずれにしても、第一次安倍内閣の命とりになった、「安倍晋三さんのおなか」が心配です。





アカデミー賞ノミネートの『ゼロ・グラビティ』を観ました

映画『ゼロ・グラビティ』が、今年のアカデミー賞の作品賞、監督賞、主演女優賞など10部門にノミネートされました。

私も観ました。

国際宇宙ステーションが、巨大な「宇宙ごみの群れ」に衝突されて破壊され、ひとり残された女性飛行士が、気が遠くなるような意志の力で、地球に生還する物語です。

宇宙空間の美しさ、そこに一人とり残される恐怖と絶望、絶望から立ち直り危機の連続を克服して地球への生還を果たすまで、息をつかせぬ作品でした。

サンドラ・ブロック扮する主人公は、絶体絶命の状況のもとでも、「誰も祈り方など教えてくれなかった」と、自分の力で立ちむかいます。

そんな彼女が、死の恐怖に直面した時、救ってくれたのは幼くして逝った一人娘への追憶でした。「娘のところへ行ける」という想いが、避けられない死を安穏に受け容れる気持にしてくれます。

もうひとり。自らの命をなげうって助けてくれたベテラン宇宙飛行士(ジョージ・クルーニー)が夢に現れて、彼女を励まして絶望の淵からよみがえらせ、一旦は死を覚悟した彼女を、地球への帰還のたたかいに立ちあがらせます。

大切な人への追憶が、彼女を救い、彼女を助けます。

物語はさかのぼりますが、「二人のうち一人しか生き残れない」状況での、彼の選択に心が震えました。

映画では、「巨大宇宙ごみ」の発生源は、ロシアによる自国のスパイ衛星の「処分」とされています。現実の世界では、中国が昨年1月に、自国の衛星を破壊して宇宙での軍事技術を誇示し、危険な宇宙ゴミを発生させるということがありました。

南極条約のように、宇宙も、軍事利用を禁止する国際条約が必要だと思います。
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中村橋之助が安倍晋三さんを快演?!

正月のテレビで、中村橋之助が、「安倍晋三さん」を演じているのを見て、舌を巻きました。

「相棒」の元日スペシャルです。

役どころは、「政治家の家系に育った警視庁公安部長」ですが、登場した瞬間安倍晋三さんと間違えるほど見事な演技でした。中村橋之助とわかるまで、やや時間がかかりました。

番組では、彼が事件の黒幕で、みずからも犯罪に手を染めます。

最初は爽やかに登場してさっそうと捜査を指揮し、策謀が成功すると思いこんで何とも形容しがたいひとり笑い(あの顔はすごい。さすが橋之助)をうかべ、結末では「国益のため」の犯罪と独りよがりの「憂国」を杉下左京警部に指弾され、自らの破滅に悶絶する。

私は、一昨年の第二次安倍内閣の登場から、遠からずやってくるだろう全面的破たんと終焉までを、2時間のドラマで一気に見た思いでした。

橋之助の快演に拍手・脱帽です。

それにしても、就任一周年の日に靖国参拝を強行した安倍首相。あまりにも浅慮にすぎます。それとも、国民の批判を真剣に認識して、結果「2周年の日はない」と自覚して、「今でしょ」と確信したのでしょうか。

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プロフィール

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〇1949年旭川市永山生まれ 
〇正和小、明星中、旭川西高、宇都宮大学卒業  
〇家族 妻、2男(札幌と横浜に在住)、猫4匹(ねず、とら、みけ、ぎん) 
〇趣味 昆虫の観察と研究。ジョギング。
〇写真は、「さようなら原発全道1万人集会」(2012年10月13日。1万2千人が参加)の会場で写したものです

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