「のんびりじっくりの『資本論』」を再開しています

参議院選挙のために中断していた「のんびりじっくりの『資本論』」を再開しています。

「第1部第13章 機械と大工業」では、資本主義的な大工業では、労働者が絶え間なく人間性を破壊され犠牲にされるとともに、大工業自身が、全体的に発達した個人を求めることを死活問題にするという、矛盾が指摘されています。

犠牲
「近代的工業・・・の矛盾は、労働者階級の絶え間ない犠牲の祭典、諸労働力の際限のない浪費、および社会的無政府性の荒廃状態のなかで、暴れ回る。これは、否定的側面である」(P834)

全体的に発達した個人
「しかし・・・大工業は・・・自己の破局そのものを通じて・・・一つの社会的な細部機能の単なる担い手にすぎない部分個人の代わりに、さまざまな社会的機能をかわるがわる行うような活動様式をもった、全体的に発達した個人をもってくることを、死活の問題とする」(P834~835)

『資本論』からはそれますが、今日では、「大工業」と人類との共存の可否が、切実に問われていると思います。

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官房長官と法制局長官。聞く方が恥ずかしくなる発言が、続いています

菅義偉内閣官房長官と小松一郎内閣法制局長官。ふたりの政府高官による、聞く方が恥ずかしくなるような発言が、つづいています。

まず菅官房長官

潘基文国連事務総長は26日、「日本の平和憲法修正の動きに関する国連の立場」について、「正しい歴史認識が、良き国家関係を維持する。日本の政治指導者には深い省察と、国際的な未来を見通す展望が必要だ」と述べました。また、「歴史について正しい認識を持つことが必要だ。そうしてこそ、他の国々から尊敬と信頼を受けるのではないか」とも語りました。

的を射た指摘だと思います。「日本の政治指導者」なら、友情に満ちた助言として感謝すべきです。

ところが菅官房長官は、「わが国の立場を認識したうえで発言が行われているのかどうか、非常に疑問を感じている」と不快感をあらわにしました。菅氏自身が、官房長官でありながら、全世界周知の「わが国(=安倍自公政権)の立場」を認識できていないかのようです。「何とかの王様」みたいで、聞いていて恥ずかしくなりました。

次に小松法制局長官

26日の新聞インタビューで、集団的自衛権について、「隣家に強盗が入って殺されそうだが、パトカーがすぐに来ないかもしれないので隣人を守る」と例示しました。

しかし、集団的自衛権によって行動したベトナムやアフガンの米軍も、ハンガリーやチェコのソ連軍も、強盗殺人犯そのものでした。集団的自衛権とは、この強盗の片棒を担ごうという話です。

この発言も、聞いていて恥ずかしくなりました。

安倍「お友達内閣」の政治的なお粗末さは、第一次安倍政権以来6年の歳月を経ても、変わりがないようです。



みなさん。これって、虐待ではないでしょうか?

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ぼくは、ねず。11歳です。

3日前のことです。ぼくが、木陰で涼んでると、お母さんが「ねずちゃん」とニコニコしながら近づいてきました。

ところが、お母さんは、左手に、いつもぼく達をとじこめて病院につれていく、手さげ篭をぶら下げていました。

ぼくは、殺気を感じて、後ずさりしましたが、お母さんの右手がパッと伸びてきて両腕をつかまれて、篭に入れられてしまいました。

病院に着くと、篭からは出されましたが、その後がたいへんでした。

病院の先生は、「あ、この歯もうダメだ」と、ぼくの大事な歯を1本グイッとぬいてしまいました。ぼくは、口中血だらけになってしまいました。そうして、「歯石をとる」と、ほかの歯の生えぎわを、ガリガリと削られました。

今は血は止まっていますが、毎日2回、化のう止めのこうせい物質という、白いカプセルを無理矢理のまされています。

みなさん。これって、虐待ではないでしょうか?

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ぼく、ぎん。11歳です。

じつは、ぼくもあの日、もう一つの篭に閉じ込められて、歯をガリガリされました。

ぼくは、歯は抜かれませんでしたが、こうせい物質は、ねず兄ちゃんと同じです。

朝と晩、お父さんに口をこじ開けられて、無理矢理のまされます。

ぼくも、いっしょうけんめい抵抗します。舌の上のカプセルを、舌を力いっぱい動かして吐きだします。

いままで、2回成功しました。

1回目は、吐きだしたカプセルを、お父さんがまた飲ませる。カプセルの表面が溶けはじめて、ネバネバになったのを、お父さんが自分の口に含んでツルツルにして、また飲ませる。繰りかえしているうちに、カプセルはプヨプヨになって、破れてしまいました。

2回目は、思いきって吐きだしたら、カプセルが行方不明になりました。

4回は、必死で舌を動かしているうちに、カプセルがのどを通ってしまいました。

お父さんは、「4勝2敗だが、コツがわかってきた。これからは、もっと勝率があがる」と、うそぶいています。

みなさん。ぼく達は、虐待されているのでは、ないでしょうか?




映画『少年H』を見ました

映画『少年H』を見ました。

第二次世界大戦下の神戸を舞台に、人びとの暮らしが戦争で破壊しつくされ、それでも立ちあがる姿が描かれていました。

水谷豊が演じるお父さんが、主人公の「少年H」に、「戦争は必ず終わる。その時に恥ずかしくないように生きよう」と諭すなど、感動的なシーンがたくさんありました。

また、戦争を遂行するために、特高警察や憲兵が人びとを容赦なく弾圧したことも、しっかりと描かれていました。

降旗靖男監督は、
「終戦の前の年、僕が国民学校4年生の時に、『もう戦争は負けなんだから、少年飛行兵とかに応募したらいけないぞ』と言ってくださった先生がいました。・・・当時は、そんなことを言ったとばれたら、警察か憲兵にしょっぴかれる時代でした。にもかかわらず言ってくださった。映画化はささやかではありますが、活動屋としての先生への恩返しです」

水谷豊は、
「僕は、この作品は人間賛歌なんだなと。どんなに大変でも前に向かって生きていくぞ、と。人ってすばらしいと思えました」

と、『赤旗』日曜版8月4日号の対談で語っています。

8月15日に靖国神社に玉串を奉納した安倍首相や、集団で靖国神社を参拝した、200人ものどうしようもない国会議員達に見せたい映画です。

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高校の同窓会 多くの祝福の声に迎えられました

一昨日10日は、旭川西高の同窓会でした。

席に着くと、隣席の人がいきなり、「おめでとう、ずいぶん増えたね」と、参院選での躍進を祝ってくれました。

同じテーブルの人たちの多くが、「同感」という感じでした。

遠く離れたテーブルからも、後輩がお祝いに来てくれました。

彼は、2年ほど前に会った時に、私が、「心配するな。共産党は滅亡することはないから」と言ったことに、ショックを受けたそうです。

私は、「必ず前進・躍進する局面がひらける」という意味で言ったのですが、彼は、「滅亡寸前まで限りなく小さくなる」と受けとめたようです。少し舌足らずでした。その彼も、とても喜んでくれました。

私たちの青年時代は、大学闘争、70年安保、沖縄施政権返還など、多くの人びとが直接たたかいに立ちあがった時代でした。それだけに、少なくない同期生たちが挫折感を持っているのも事実です。

そういうなかで、去年までは、「おぎうは、40年以上変わらないのは大したもんだ」と、「ブレない」ことに対する評価がもっぱらでしたが、今年は、それに躍進への祝福と驚きが加わりました。

午後6時の乾杯から翌日2時まで、楽しく語り、飲み明かしました。

民藝の『どろんどろん』 芝居創りへの誇りがほとばしる舞台でした

昨夜、劇団民藝の公演「-裏版『四谷怪談』-どろんどろん」を観ました。

文化文政期の江戸を舞台に、大道具師の長谷川勘兵衛、役者の尾上菊五郎、歌舞伎作者鶴屋南北を主人公にした演劇です。

それぞれの立場で芝居に強い愛情と誇りをもった「巨星」たちが、それゆえ激しくぶつかり合い、時には駆け引きもおこなう物語です。

劇中、芝居が成功するかどうか、客に受け入れられるかどうかは、「幕を開けてみなければわからない」というセリフがありました。

私は、幕が開くと同時に、おもしろさと、この舞台を創り演じている人びと、そして演じられている「巨星」たちの芝居への誇りと愛情に、一気に引きこまれてしまいました。

帰宅後一息ついて、中島みゆきが、いつかどこかで、「私の一番大切なものは、本気で喧嘩できる仲間」と言っていたのを思い出しました。

ただ一つ残念だったことがあります。『四谷怪談』の「戸板返し」や「提灯抜け」のからくりが、劇中劇で演じられることを期待していたのですが、それがなかったことです。


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プロフィール

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Author:FC2USER441061ZKS
〇1949年旭川市永山生まれ 
〇正和小、明星中、旭川西高、宇都宮大学卒業  
〇家族 妻、2男(札幌と横浜に在住)、猫4匹(ねず、とら、みけ、ぎん) 
〇趣味 昆虫の観察と研究。ジョギング。
〇写真は、「さようなら原発全道1万人集会」(2012年10月13日。1万2千人が参加)の会場で写したものです

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